私はアパレル会社で約4年間、レディース服のバイヤーとして月に1回のペースで韓国の市場まで買い付けに行っていました。
男性の上司2人と私の3人一緒に韓国へ出張に行っていたので、常に緊張しますし上司に対するマナーにも気が抜けないと感じていました。
・部下の私がどんな行動をしたら上司が良いと思うか?
・自分の評価を上げるためにはどうしたら良いか?
どうしたら上手く立ち振る舞えるか、絶対にやってはいけないNG行動も合わせてお伝えしていきます!
目次
上司と行く出張マナーのNG行動はコレ
普段の仕事もそうですが、上司の性格をよく知ることは一緒に海外出張に行く上で重要なんです。
ズバリNG行動はこの3つ
・遅刻をする
・行動が遅い
・自分勝手な行動をとる
当たり前で部活のようなNG行動ですが、社会人になっても基本は同じです。
わかりやすく言い変えると
・集合時間の10分前には到着する
・率先して荷物を持ち、テキパキ動く
・団体行動を守る
と、こんな感じです。

上司と一緒に海外出張に行くことになったと決まった時、同僚たちからは大変なポジションになっちゃったね、と私に慰めの言葉をたくさんもらうほどでした。
しかし私自身は、携わりたいと思っていた買い付けの業務ができることが、素直に嬉しいと感じていたんです。
周りに大変な業務だと思われているからこそ、やり遂げて自分の評価をあげる事ができると最初から考えていました。

上司と一緒に海外出張に行くことは精神的にも疲れます。しかし自分の仕事をしっかり見てもらえるチャンスでもあるんです!自分の置かれている立場をを最大限に活かしましょう!
上司と一緒に行く出張は食事のマナーにも気を配ろう
海外出張に関わらず、上司と出張に行く時には大抵食事も一緒に取ることが多いですよね。
ずっーーーーーと一緒で疲れるな、と思うこともありますが...いや、ほとんど気が抜けずに疲れます。
でも知らない土地にポツンと残されるのも不安で悲しいですよね笑。
食事の時間まで一緒なのは正直勘弁!ですが色々と割り切っていきましょう!
ココがポイント
・自己PRを発揮する時間
・私がどんな思いでこの仕事をしているか
・どうすれば売り上げアップに貢献できるか
自分の考え方をしっかりと上司にアピールします。

夕食時はアルコールが入ることもあるので、グラスが空いたらお酒を注いだり、自分が疲れていても上司を立てることを忘れないようにしましょうね。これで自分の評価に返ってくること間違いなしです!
韓国料理は辛くて舌の感覚が麻痺してるからか、緊張もあるため滅多に焼酎を飲まない私でもチャミスル(韓国の焼酎)は飲みやすく、グビグビと飲んでしまっていました。
ある日調子に乗った私は翌朝二日酔いで撃沈。。。
お酒には強い方で普段酔うことはほとんどありませんが、さすがに頭が割れるようなガンガンする痛みを経験しました。

周りの人にバレないようにこっそり頭痛薬を飲んでその場をしのいでいました。飲み過ぎは厳禁です!
それ以来、夜の食事では極力アルコールは飲まないように心に誓った出張になりました。
常備薬の中に頭痛薬入れておくと二日酔いのときにも役立ちますよ!持ち物のチェックリスト付きの記事はこちら
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失敗しない!出張で上司に失礼をしないビジネスマナー
大きくは上司の性格に左右されますが上司は、
・イエスマンが欲しいのか?
・自分の意見をしっかりいう人を望んでいるのか?
普段の会話から上司をリサーチしておくことが大事です。
また自分自身が海外出張に行く理由と、そのゴールを考えることも大事です。
私の場合であれば、出張で買い付けをする時や商品が日本に入ってきた時にどのような商品構成で販売をするか?
想定より安い価格で買い付けができそうな商品があれば、セール用の商材として確保する提案を持ちかけていましたよ。
会社の経費を掛けて私を出張に連れてきて良かったと思わせることが最大のポイントです。
出張から帰ってきたら上司に手土産を渡すのがマナー?
こればかりは会社によると思います。
私の場合は、月1回のペースで韓国出張に行っていたので、上司や他の同僚向けにお土産を買う必要はありませんでした。
女性の上司から免税店で化粧品を買ってきて欲しいと頼まれたことは何度かありました。

行きの空港の免税店で見つからずに出張中も連日、リキッドファンデーションの重いビンを持ち歩いていたんです。
帰る前日に街中の免税店でカラーをチェックしてもらってなんとか買えましたが、めっちゃ迷惑でした!
ネットが使えなかった人だったので仕方がなかったのですが、買い方を教えてあげたほうが親切だったかな?
とか、やっぱりそれはイヤミだよな、とか答えの出ないことをしばらく考えていました。
出張後に取引先の人と会う、という場合にはお土産を用意した場合がいいこともありますので、上司に確認してみると良いですよ!
まとめ
精神的にも体力的にも大変な思いで上司と出張に行くのであれば、その全てを自分のチャンスにしたいのが本音です。
毎回の食事が宴会のような緊張感は今でも思い出すと冷や汗モノですが、頑張った証が昇格だと思っています。
会社の経費を掛けてまで私を出張に連れてきて良かったと思わせることが出張のゴールです。
ビジネスマナーと考えると堅苦しく聞こえるかもしれません。上司と一緒に海外出張に行くのであれば、この機会に自分の仕事に対する熱意をたくさん伝えてみるといいですよ。
どんなこともチャンスに変えていきましょう!